(この記事は2023年9月15日に更新されました)
こんにちは!いつも何処かで何かを直してる、川崎のリペア屋さんおさる工房の川瀬です!
首都圏であればどこでもリペア、ご修理に伺います。

タイルの補修で色を合わせたいです。
どうやって色合わせするのか教えてください

お任せ下さい!
タイルの色合わせ、しっかりと解説します!
タイルが傷んでいるけど、色合わせが難しそうだからと敬遠していませんか?
「え?全く同じタイル、もう手に入らないの?」って、よくある話ですよね。
でも心配無用!この記事を読めば、タイルの塗装方法について、しっかりと解説します!
プロが使う2液のウレタン塗料でのブラシ塗装についてガッツリとご紹介!
要は、私たちリペア業者の手法を理解していただければ、あなたもこれからはタイルの色合わせで悩むことなく、自信を持ってリペアに取り組めるようになるはずです!
さぁ~、楽しみながら読んでいきましょう
実績のご紹介
ますは、特によくあるケース、屋外の玄関タイルの欠けと割れについて、ビフォーアフターの写真と共に実績をご紹介していきますよ~🔨
ビフォー
まずは、ビフォーの写真です。
このように、タイルが欠けて内部の空洞が見えているケースですね。
この状態だと、見た目はもちろん、中に水が入って更に劣化してしまう可能性も…💦
アフター
そして、ドーン!修復後のタイルです。
どうでしょう、周囲のタイルに馴染んだ仕上がりになったと思いませんか?
もし、同じような問題でお悩みなら、どうぞお気軽にご連絡くださいね!
破損や割れ、剥がれなど、もう直らないとあきらめている箇所がありましたら、ぜひ画像も併せて、お気軽にご連絡をお待ちしております。
タイルの色合わせの方法3選
それでは、ここからはDIYで補修することを想定して、タイルの色合わせについて具体的に解説していきましょう。
既存のものを探す
まずは、元々あったタイルやブランドを見つけてそのまんま交換って手もあるんですよ!
ちょっと手間かかるけど、最も確実な方法ですよね。
ハウスメーカーや工務店に直接電話して、「おいおい、在庫ある?廃盤じゃないよな?」って聞いてみる。
意外といい情報得られますから。
似たものを探す
完全に同じもんがない?
そん時は、一番近い色やテクスチャのやつをピックアップ!
完璧じゃなくても、それなりにうまくいく場合も多いんです。
見本持って店員さんに「この色と似たものある?」って聞きながら探す。
写真撮影や現物があれば忘れずに。
塗装する
うーん、どうしても色が合わない?
そんなときは、ちょっと手を加えて自分好みに調整しちゃいましょう。
塗料や仕上げ材で色を自在にコントロール!
こんな感じで、タイルの色合わせもいくつかのアプローチがあるんです。
どれも一長一短ですが、ま、何とかなるもんです。
とにかく、やってみなきゃ始まらん!
おーし、やってみよー!
塗装方法はどんなものがある?
考慮すべきポイント
経年劣化した周囲のタイルの質感と色に近づけるのがキモです。
DIYですから、手軽にできる方法が一番ですよ。
コストも最小限にしたいですよね。
塗装方法の選択
スプレー塗装
均一な仕上がりが得られるんですが、経年劣化したタイルの色ムラにはちょっと弱い。
ブラシ塗装
細かい部分も隅々まで綺麗に塗れます。
筆跡が残ることもあるけど、これがまたいい感じの経年劣化を再現するんですよ。
ローラー塗装
大きな面積はサクッと仕上がりますが、細かいところはちょっと厳しい。
エアブラシ塗装
これはほんとに面白い方法ですよ〜。
エアブラシを使って、極細の塗料を噴霧するんです。
一言で言うと、超精密な仕上がりが可能ですね。
細かい部分、特にデザイン性が求められるところに使うんですよ。
スポンジ塗装
スポンジを使って塗装する方法です。
なんといっても、自然な質感が出るんですよ。
木目調や石調の表面に使うと、本物みたいな仕上がりになります。
こんなに自然な風合いが出るなんて、最初は驚きましたよ。
川瀬おすすめの方法

おすすめの塗装方法は何ですか?

プロにはエアブラシ
DIYにはブラシ塗装ですよ。
というわけで、プロが使用する場合と、一般の方がDIYで使用する場合とで分けて説明しますね。
プロが使用する場合
エアブラシ塗装は、非常に高度な技術と精密な仕上がりが求められる場面でよく使用されます。
プロだからこそ、エアブラシの繊細な操作が可能で、お客様の求めるレベルの仕上がりを提供できるんです。
ただし、エアブラシ本体や専用のコンプレッサーなどが必要で、これらは一般的なブラシやローラーよりも高価です。
エアブラシを上手に使うには、一定レベルの技術と練習が必要なため、初心者にはハードルが高い場合があります。
一般の方がDIYで使用する場合
ブラシ塗装は、比較的簡単に均一な塗装ができる方法なので、DIYには最適です。
ペイントブラシに塗料を塗布して塗装する方法です。
大きな面積には向いていませんが、最小限のコストで専門的な技術をそれほど必要としないので、一般の方にも手が出しやすいんです。
そういった意味で、一般の方が自分でやるにはブラシ塗装が最も手軽で効果的だと思います。
広い面積にはローラー塗装もおすすめします。
まあ、最終的にはあなたのDIYスキルと予算次第。
不安なら初めからプロに依頼してみるのもいいでしょう。
ブラシ塗装に適した塗料の選び方
屋外の玄関タイルのブラシ塗装に挑む皆さんに、”最強の塗料”を選ぶ秘訣を教えますよ!
初めに知っておきたいのは、このタイプのタイルには耐久性と防水性が求められるってこと。
水性アクリル塗料は室内用にはいいんですけど、屋外で使うとちょっと厳しいかも。
なぜなら、太陽の日差しや雨、気温の変化など、屋外の条件はけっこう過酷ですからね。

おすすめするのは2液式ウレタン塗料かシリコン樹脂塗料です。
2液式ウレタン塗料
2液式ウレタン塗料は耐久性が高くて美しい仕上がりになるんです。
ただし、扱いはちょっぴり難しいので、注意が必要ですよ!
シリコン樹脂塗料
シリコン樹脂塗料もかなり強力。
雨や風、厳しい環境でもしっかりとその力を発揮します。
ただ、これもちょっとした塗装技術が要りますから、初めての方は気をつけてくださいね。
どちらの塗料もブラシで塗れるんですが、混合比率とか、どれくらい塗るかとか、技術的なポイントがいくつかあります。
DIYでやる場合は、ちゃんと準備してテストしてからにしましょう。
まとめると、玄関のタイルを長持ちさせたいなら、2液式ウレタン塗料かシリコン樹脂塗料がおすすめです!
でも、これらはちょっと高度な塗料なので、DIYでやる場合はしっかり準備してくださいね。
また、色合わせするためにも5色セットの塗料を選んでみましょう。
2液性ウレタン塗料を使ったブラシ塗装の方法
2液式ウレタン塗料を使用して屋外の玄関タイルをブラシ塗装する場合、高い耐久性と美しい仕上がりを得ることができます。
でも、注意点もあるので、しっかりと目を通してね。
必要な道具・材料
- 2液式ウレタン塗料5色セット
- 塗装用ブラシ
- 混合用の容器とスティック塗装用ブラシ
- ゴム手袋と安全メガネ
- マスキングテープと養生シート
- タイル用プライマー
手順
準備を整えよう
タイルは綺麗にしましょう。
汚れがあれば、洗剤や水でゴシゴシと。
そして、養生シートで周囲を保護します。
タイル用プライマーがあれば、それも塗っておきましょう。
色合わせの準備
5色の塗料キットを用意し、必要な色を選びます。
基本的には、硬化剤を加える前に1液の塗料を他の色と混合します。
一旦混ぜ合わせたら、少量をテストエリアに塗って、乾燥後の色を確認します。
塗料の混合
硬化剤と塗料本体をしっかり混ぜます。
混合用スティックでガッツリかき混ぜてね。
塗装
ブラシに塗料をつけて、均一に塗っていきます。
少なめに塗って、必要なら重ね塗り。
キレイに仕上げるのが目標ですから。
乾燥と仕上げ
乾くのを待ちます。
しっかり乾いたら、養生シートやマスキングテープは取って、完成です!
注意点
2液式ウレタン塗料は混ぜた後、使わないと固まってしまうので、計画的に作業しましょう。
安全メガネとゴム手袋は必須。
目や皮膚に塗料が触れると大変ですから。
この方法でうまくいけば、玄関がぐっと素敵に変わるはずですよ。
自分でやると、その成果に一層の愛着がわきますからね!
では、安全第一で、楽しいDIYライフを!
まとめ
今回はタイル補修時の色合わせについて解説してきました。
実は、この色合わせ、簡単そうでいて難しいんですよね。
塗装する場合は、2液性のウレタン塗料を使ったブラシ塗装が超オススメですよ〜。
取り扱いは難しいですが、美しい仕上がりや、防水性、耐久性があるからです。

タイルの割れ欠けを補修したい方は以下の記事も参考にしてみて下さい。
玄関タイル|欠け割れ補修|お任せください!
もしも、「う〜ん、やっぱり自分でやるのは面倒くさいな」とか「DIYも意外とコストがかかりそうだな」と思ったら、プロに任せるのも全然アリですよ!
私たち、合同会社おさる工房が全力でサポートしますから〜👍
今日も何かを直しながら、皆さんの生活をちょっぴり快適にするために動いてます!
直せるものはなんでも直します! まずはお気軽にご相談ください!
代表 川瀬 尚吾
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