こんにちは!
いつも何処かで何かを直してる、川崎のリペア屋さんおさる工房の川瀬です!
首都圏であればどこでもリペア、ご修理に伺います。

クローゼットの扉に穴が開いてしまいました。
小さい穴なので自分でも修理できますか?

クローゼットの扉に穴が空いたら、自分でも修理できますよ!
木目の塗装は難しいけど、プロのテクニックでしっかりご案内します!
クローゼットの扉にちょっとした穴が開いちゃいましたか?
そんな小さな穴、もしかして自分でなんとかできるんじゃない?って、思っていませんか。
何を使ってどうやって修理したらいいのか、イマイチピンと来ないところがあるかもしれませんね。
この記事で、そんなアナタの疑問をズバッと解決!
クローゼットの扉に開いた、小さな穴のDIY修理方法をわかりやすく伝授します!
さらに、自分で直す時のちょっとしたコツや注意点もしっかりお話ししますね。
読んでいただければ、クローゼットの穴もバッチリ自分で治せちゃいます!
おさる工房流で行ってみましょう
この記事のポイント
- 修理に必要な材料や工具が知りたい
- 修理の詳しい手順が知りたい
- DIYで修理したい
こんな方の参考になると思います。
パテと塗料の選び方
クローゼットの穴の修理で大切なのは、やっぱりパテと塗料の選び方ですよね!
パテを選ぶ
結論、DIYで小さな穴を修理する場合、ポリパテがおすすめです。
| 研磨性 | 乾燥後の収縮 | 隙間への馴染みやすさ | 穴の大きさ | |
|---|---|---|---|---|
| クレヨンパテ | 〇 | 〇 | 〇 | 擦り傷 |
| 木工パテ | 〇 | △ | 〇 | ~中 |
| ポリパテ | 〇 | 〇 | 〇 | ~中 |
| エポキシパテ | △ | 〇 | △ | 大 |
乾きが早くて、乾燥後に磨くのがラクなやつが、実はおすすめなんですよ。
ただ、大きな穴にはちょっと向いてないかも…ってのが、注意点ですね。
パテを選ぶ時のコツは、修理する扉の色に近いものをチョイスすること。
これだけで、後の色合わせがめちゃくちゃスムーズになるんです!
ちょっとしたコツで、修理がもっと楽しく、上手くいくんですよ~!
塗料を選ぶ
| アクリルウレタン樹脂塗料(2液型) | 水性アクリル塗料 | 油性アクリル塗料 | ラッカー塗料 | ウレタン塗料 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 用途適性 (DIY) | × | 〇 | 〇 | × | 〇 |
| 木目描きのしやすさ | △ | 〇 | 〇 | △ | 〇 |
| 乾燥性 | △ | 〇 | △ | △ | △ |
| 作業性 | × | 〇 | 〇 | × | 〇 |
| 耐久性 | 〇 | △ | 〇 | 〇 | 〇 |
| 仕上がり | △ | 〇 | 〇 | △ | 〇 |

クローゼットの扉を直す時の塗料、何使いますか?

実は「水性アクリル塗料」がオススメなんですよ!
この水性アクリル塗料、乾燥時間が長いので、筆を使ってきれいな木目を描くのにバッチリです。
それに、この塗料、結構メジャーなので、DIY初めて~って方でも使いやすい。
特に室内での使用、クローゼットの扉の補修なんかには、この塗料の持ちの良さが映えるんです。
もちろん、ウレタン塗料もいい点はいっぱいあるんですけど、DIYの初挑戦で迷っている方には、水性アクリル塗料の方が手軽で安心かな~と思いますよ。
実践!自分での修理方法とコツ
さっそくですが、詳しい修理の手順を解説していきます。
手順ごとに必要な材料や工具も解説していきますよ。
陥没部分の引き出しと固定
クローゼットの穴で、表面の生地が陥没しているな~って時、ピックアップツールを使って、そっと前に引っ張りましょう!
引っ張り出したところが元通りになるように、接着剤でしっかりと固定しちゃいます。
その後、しっかりと乾燥させるのがポイントですよ!安易に触らず、待つことが大切ですよ。
必要な工具と材料
- ピックアップツール
- 瞬間接着剤
バリの除去と研磨
修理する前の下準備、大事ですよね~!
穴のまわりをちょっと整えておくだけで、次の作業がぐんとラクになるんです。
穴の周りにチョコチョコ出ているバリは、カッターナイフを使って、ササッと取っちゃいましょう。
そして、カッターナイフで整えた後、サンドペーパーでソコソコ磨くと、もっと平らな表面になりますよ!
必要な工具と材料
- サンドペーパー
- カッターナイフ
埋木を行う
クローゼットの扉の中は一般的に空洞になっていることが多いんですよ!
穴の大きさによっちゃ、中に木を埋めてちょっと補強しちゃうこともあるんですけどね。
でも、今回考えているのはちょっとした小さな穴。
だから、埋木とかは特にしなくても大丈夫だと思いますよ~!
パテでの穴埋めと研磨
ポリパテの使い方、ちょっと教えちゃいます!
ポリパテを塗る時、なるべく一回で平らに塗りましょう。
もし乾燥後に不均一な部分や欠けが出てきたら、必要に応じて補修します。
ヘラを使って、キレイに整えるのがコツですよ。
しっかりと硬化したら、サンドペーパーでソコソコ磨いて、スムーズな表面に仕上げます。
ポリパテを使っても、きちんとした手順で行えば、きれいな仕上がりになるんですよ~!
必要な工具と材料
- サンドペーパー
- 木工用パテ
- ヘラ
サンディングシーラーの塗布
まずは養生を行い、関係のない個所にサンディングシーラーが付かないようにします。
ます。研磨が終わったら、サンディングシーラーを塗布しますよ。
このシーラーは、後の塗装が均一になるように下地を整える役割があります。
また、木材の吸収を均一化することで、上塗りの発色や仕上がりを向上させます。
ドライヤーでサンディングシーラーを乾燥した後、再度サンドペーパーで軽く研磨します。
これにより、シーラーの表面が滑らかになり、上塗り塗料がより均一に塗布されるようになります。
いかがでしたか?
これでまた一つ、プロのコツをゲットできましたね!
必要な工具と材料
- サンディングシーラー
- 養生シート
- マスキングテープ
塗装を行う
塗料をよくかき混ぜます。
ブラシを使って、均一に塗料を塗布します。
さて、ここでのポイント!
木目を表現するための2つの色、深みのある色とやや浅めの色をピックアップします。
これが、リアルな木目感を再現するための秘訣です。
細いライナーブラシやディテールブラシを用意します。
深い色の塗料を薄く筆にとり、木の繊維の方向に沿って細い線を描きます。
自然な木目は完全に直線ではありませんので、軽くカーブを付けたり、太さを変えたりしながら描きます。
その後、浅い色の塗料を使用して、木目の間や上に薄く塗り、立体感や深みを出します。
最後に、ドライヤーでサッと乾かして、完成です!
どうですか、もうプロの気分味わえましたか?
必要な工具と材料
- アクリル塗料
- 筆
- ドライヤー
仕上げ
仕上げにクリアラッカーを塗布してドライヤーで乾かします。
周りの模様に馴染むように、少しずつ調整しながら塗布してください。
必要な工具と材料
- クリアラッカー
- ドライヤー
プロに任せたらどうなる?
DIYで穴の修理の方法をお話ししましたけど、ちょっと難しく感じちゃいましたか?
プロがやると、どれだけスマートに仕上がるか気になりますよね?
実は、クローゼットの小さな穴の修理をしてきたんです!
その成果を「ビフォーアフター」の写真付きでお見せしながら、どんな風にキレイに直せるのか、詳しくお話ししていきますよ!
修理費用と、修理時間も紹介しますね。
お楽しみに!
ビフォー
小さくても、こんな穴、気になるところですよね~
でも大丈夫!心配しないでくださいね。
プロの手で、しっかりと直してみせますから!

アフター
いかがでしょう?
木目を再現するのはなかなかの手ごわさがありますが、周りの模様にピッタリと馴染ませることができました!
お客様も大満足で、これぞプロの技って感じですよね~!


料金と修理時間

今回の修理って、どのくらいの費用がかかったの?
修理時間も教えてください。

修理費用や修理時間が気になっちゃいますか。
それでは気になる料金を発表します…
どぅるるるるる・・・
●¥26400-税別 + パーキング代 です 汗
●修理時間は2時間です
まとめ
この記事では、クローゼットに開いた小さな穴の修理手順について詳しく解説してきました。
使う工具や材料も、しっかりと押さえてもらえたと思いますよ。
木目の色合わせ、なかなか奥が深いんですけど、小さな穴なら自分で挑戦して、上手くできるかもしれませんね!
もし、もっと大きな穴の修理のコツを知りたくなったら、こちらの記事もチェックしてみてくださいね!
合わせて読みたい
そもそも、大きな穴が開いた場合は、扉を交換した方がお得な場合もあります。
気軽に相談してください。
ちなみに、火災保険が適用されることもあるので、契約の詳細はちゃんと確認してみてくださいね。
木目の色合わせ、自分でやるのが少し難しそう…って思ったら、プロに頼むのもアリですよ!
というか、それが賢い選択かも?
そして、リペアのお仕事と言えば、私、川瀬におまかせあれ!
たくさんの経験と実績がありますから、安心して任せていただけますよ!
直せるものはなんでも直します! まずはお気軽にご相談ください!
代表 川瀬 尚吾

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